アド・センターからアンアンへ……金子功と立川ユリ

ほんとうに、幸せそうに 『アンアン』1979年5月5日号は立川ユリを表紙に、「さよならアンアン号」を謳っている。けれど『アンアン』は今も刊行されているし、休刊になったこともない。これは80年代に向け…

一枚のイラストが。長沢節と金子功

まず、先に金子功について 金子功は1939年、山口県に生まれた。姉の購読する『それいゆ』や『ひまわり』に載った中原淳一の絵を好んでいたが、その姉の、洋裁の先生が東京で帽子の講習を受けたとき持って帰っ…