生前服

生まれる前に生きるもの

一つの夢が叶ったら、次の夢、次の夢。寛斎。

KANSAI IN LONDON ――1971年5月。ロンドン・キングスロードのセレクトショップ「グレート・ギア・トレーディングカンパニー」は、午後6時、いつも通りの営業を終えた。 三畳間の下宿で 1966年深夜。三畳間の下宿に、寛斎がいる。雑誌『装苑』の写真を表紙から…

服を着るのはいったい誰?——川久保玲

『装苑』(文化出版局)1978年2月号 24、25ページ デザイン・川久保玲 コム・デ・ギャルソンの変化 コム・デ・ギャルソンのデザイナー、川久保玲の作る服は大きく変わってきた。以前の記事で、1979年の『an・an』読者から「シンプル」で「素朴」な「流行の先…

金田サカエさんはどこに行きたかったのでしょう

単行本(宝島社) 1993年1月 東京ガールズブラボー(1990年12月号~1992年12月号) 岡崎京子の『東京ガールズブラボー』は宝島社のファッション誌『CUTiE』(1989年~)に1990年から連載された。80年代初期を舞台に札幌から両親の離婚で東京へ引っ越してきた…

1979年10月21日、『アンアン』の読者は。

『an・an』(平凡出版)1979年10月21日号 1979年10月21日(日) 『an・an』(以下アンアン、平凡出版)の、1979年10月21日号(234号)に、「アンアン読者アンケートから/好きなブランドBest20発表」という特集がある。 これは「本誌228号と229号の、アンケー…

山本耀司が世に出るまで

『装苑』(文化出版局)1969年4月号 160ページ 助走 ファッションデザイナー山本耀司が生き方、考え方を語った『服を作る モードを超えて』(聞き手・宮智泉 中央公論新社 2019年増補新版)によれば、氏が慶應義塾大学法学部卒業後文化服装学院に入学したの…

日本に「ブランド」はなかった

『装苑』(文化出版局)1968年9月号 172、173ページ 婦人服の9パーセント 『装苑』(文化出版局)の1964年8月号に、「服飾界は転換期にきている?」という特集が組まれている。 洋品類以外のすべての婦人服のうちに、既製服がしめている割合はアメリカでは九…

DCブランド一覧(制作中)

DCブランドとは、Designer's & Character's brand、の略称から来ている、そうです。 表記は以下の通りブランド名(英語表記):デザイナー(書籍・雑誌等でわかった方のみ記載。特に企業内ブランドの場合、複数人いたり変遷があったりが多いため、記載者以外…

DCブランド年表(制作中)

制作中につき、誤り等ありましたらご指摘ください。 1960(昭和三五)年イベント コシノジュンコ、第7回装苑賞を最年少(19歳)で受賞。同回では、松田光弘、高田賢三もリズムミシン賞(佳作)を受賞している。 1961(昭和三六)年イベント 高田賢三、第8回…

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プライバシーポリシー アクセス解析について(2020年12月27日) 当ブログでは、Google Analyticsを利用してアクセス解析を行うためにcookieを使用しております。Google Analyticsで集計したデータは、当ブログのアクセス解析や改良、改善のために使用させて…

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ちなみに、これはむかし友人が教えてくれたことだけれど、コム・デ・ギャルソンの、だぶだぶの黒の服ばかり着ている女の子が近くにいたので、「どうしてギャルソンばかり着るの?」と訊くと、彼女は、「これ着てたら男の子が言いよってこなくていいの」とさ…

プロフィール

大阪の風景 名前:はつろく(初六早記)twitter:@hatsusixPixiv:https://www.pixiv.net/users/15698386 広島県出身、大阪府在住。飼うなら犬派。 好きなブランドコムデギャルソン/ヨウジヤマモト(ワイズフォーメンがいちばん好きです)/イッセイミヤケ…